最強決定戦のレイアウト考察 | Guild n one ゆうきブログ

まずはこちらの柴田社長の記事見ること推奨びっくりマーク



まっすぐ走って曲がるだけ


ドリフトさせるために必要なスピードを出すためのストレート区間とドリフトをさせるために必要なキッカケ作りの部分

単純だからこそ奥が深いニコニコ





今回のコースはD1最終戦お台場のレイアウト


限られた加速区間で車を加速させ、鋭い振り出しから角度をキメて審査席に車を突っ込ませ




なが〜〜〜いゾーン2をスムーズに旋回し、ゾーン3へ向けて鋭く振り返して旋回しゴール



一見ゾーンが難しすぎてビビってしまう直線からの振り出しなんですが、基礎点稼ぎするのには必要不可欠でして


ここを鋭く振れないと基礎点97が上限かな〜ってイメージ





じゃあ、この振りを鋭くするために必要なキッカケ作りはどうなるのか〜




自分は逆振りモーションを大きくして角度変化を大きくする方法でいきました




今回よく見たのが、スロットルを握りこんでからブレーキングのキッカケで振り出す人


この振り方だと1クリップへは鋭く振り出せますが角度変化が少なくなってしまうのと、逆振りのモーションが小さくなることで車。外側方向に飛ばせなくなり、更に修正するためにスロットルを握り直したり、ブレーキで伸ばす操作が必要になってしまうので角度が安定せず、名古屋タムタムの審査席前にある下り勾配も相まって壁へ一直線絶望



車の動きが縦すぎて横への耐性が無くなっちゃうんですよね



この日ほど逆振りモーションの重要さを感じたことは無いレベル!ってくらい逆振りモーションによる横の荷重移動による安定した振りと減速ほんわか





そして、その逆振りモーションをスムーズに行うために必要なのが直線の走る場所が重要になってきます



最初からアウトラインを走ってしまうと、どうしても振り出しが窮屈になってしまうので、自分は極力イン~ミドルラインからアウトラインへモーションを入れるようにしてました






直線を綺麗に立ち上がるためにはスタートももちろん重要!



スタート速くても加点は無いし、リスク上がるだけなのでゆっくりゆっくりハイハイ




自分は最後のパイロン過ぎたら右に大きく曲げてイン側へ向かうように操作してました!






スタートからまとめると


ゆっくりスタートして直線のイン側へ向かう



直線はミドルイン~ミドルラインで加速



左に切って逆振りモーションを大きめにとってパキッ!と振り出し



1クリップ通過時の角度から少し増しながら審査席前~ゾーン2を気合いで通過



普通だったらこの辺からはナリで緩く走らせるとこですが…


ゾーン2~3の間の振り返し!


ここも思いっきりパキッ!と!


ここで基礎点2点くらいは変わってたはず立ち上がる



ゾーン3も気合いで回し込んでゴール!






それをこんな雰囲気の会場でやるのは大変ですが…



ある程度言語化して理解していないと、練習もただ走るだけで本番でできるはずもありませんおやすみ



色んな審査のやり方がある中で適応していくのは1人では難しいので、周りに協力して理解してくれる選手がいるのはとても嬉しいですほんわか




単走優勝という結果も、今回スポッターを担当した「TAKU」「ハヤト」が自分の要求通りに走って表現してくれたおかげだったり、応援してくれた皆さんの力ですニコニコ


既に来年のGRK最強決定戦も楽しみですねびっくりマーク




最近の旋回スタイルも面白いですが、D1スタイルの直線からのパキッ!とスタイルも面白いですよ!


どっちが良い悪いではなく、どっちも良いしどっちもできるように皆さん協力して頑張りましょうほんわか


ありがとうございました!