もちろんノーマルで走り込んで良さを引き出すのも良いのですが、自分の仕事はソコでは無いと思ってます
調整箇所を意図的に制限しているであろうRDXのパワーを更に引き出すためのカスタマイズ
これもひとつの楽しみ方
現状スペアパーツも無いので、簡単に触れるところから変えていきます
まずは手始めにアライメントの変更から
純正では多めにキャンバーが付いているのですが、自分好みに変えてみます
純正フロントキャンバーは約10°
アッパーアームのスペーサーを純正+2mmに変更してキャンバーを8°程度に
それに伴い各部の固定式ロッドをターンバックルに変更
キャンバー触ってトーが変化するのでタイロッドもターンバックルに変更
純正のハイキャンバー+後述するキャスターの関係上、初期の反応がクイックで奥がマイルドでスライドの方向が横に強すぎだと感じたのでキャンバーは起こしました
タイロッドは少し伸ばして52mm
クランクのスペーサーは説明書の1mmから0.5mmに減らしてトー調整
リアキャンバーは純正の約5°から2°に変更
取り付け位置はそのまま
オンオフの差が激しかったのでキャンバーを起こしてマイルド方向に
バランス重視
ブレブレですが、サーボのとこも変更
純正のサーボホーンが穴ピッチ21mm
ナックルのタイロッド位置が比較的ショートなため、ステアがクイックに感じたので穴ピッチを18mmに変更
それに伴いサーボホーンの角度も微調整
続いてはキャスターの変更
純正は約7°
自分はフロントタイヤを丸く使いたいのでキャスターは多めが好き
ロアアームのスペーサーを後ろから前に変更
これでキャスターが8°半くらいに
ですが、自分には足りなく感じたので…
ノーマル幅15mm
1mm削りました
初の加工ポイント
いろいろ試したいのでお許しを
削ってるとドリパケを思い出す
RDXの樹脂は硬くて大変でした
これでスペーサーを1mm増やしてキャスターが約10°になりました
好きなフィーリングに近づいて満足
他シャーシのアライメントと合わせることで車の特性やら癖が分かるのも複数台走らせるメリット
逆にRDXの説明書に他シャーシを近づけても面白いかも
この日は記事の内容+ダンパー変更したんですが、また次の記事で
情報交換して洗練されていく過程がとても面白いですね