お父さん、あなたは本当は、すごく大きかった(涙) | インナーチェンジング・セラピー 今日から人生は変えられます!

<ママをエンパワメント>

心理セラピスト 松本あや子です


生きづらさを解消し
人生を取り戻して、幸せになるため

リーフチェンジ・セラピーを提供しています


もしも我が子に
病気や障がいがあったとしても・・・
大変な家族を抱えていても・・・
誰もが自分らしく幸せに生きられる世界を目指し
ています


鬱、トラウマ
アダルトチルドレンのあなたも!
幸せになりましょう


 

               



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5月最後の土曜日ですね

いかがお過ごしですか?

 

 

 

 

 


私自身
ここ数か月というもの
半端ない変化が続いています




少しづつ
アウトプットしていきますね




先日私は
日本セラピスト養成協会
認定講師の宮岡真由美先生
ビリーフチェンジ・セラピーを
受ける機会がありました

 

 




その時は
私と父との関係を
扱ってもらいました



私の父は
アルコール依存症でした



私が物心つくころには・・・

お酒を飲むと豹変し
母や姉・兄に暴力をふるう
怖い父の存在がありました



その父は
普段はおとなしくて
末っ子の私のことは
すごく可愛がってくれていたのですが



その愛し方は
とても一方的で

思えば私はまるで
『ペットのような存在』
だったように思います



だって
私の感情など全く
考えることなく
ただただ勝手な時だけ
抱っこして愛をそそぐ



そして
なにか気にいらないことがあると
平気で家族に
当り散らす・・・
としか私には思えなかったのですね




でもね
ココがアダルトチルドレンの
悲しいところなのですが・・・


父自身が
母親や弟たちと一緒に暮らせなかったことや
父親とその内縁の妻に育てられたこと

事情があって
故郷には帰れないという
孤独を抱えて
いつも嘆いていたことから


父を『かわいそうな人』
として
『分かってあげなくてはいけない』
と思って育ってきたのですね



また
『お酒を飲み始めると何をするかわからない人』
だから
『できるだけお酒を飲ませないように』
『怒らせないように』
気遣わなくてはいけないと
思ってきたのですね



家族全体が
父の機嫌をうかがいながら
はらはら
ピリピリ
神経をとがらせる・・・
それが日常の家庭でした





何とか
しごとを続けていた父でしたが
私が6年生になるころには
事故で骨折して働けなくなったり・・・



その数年後には
舌癌の手術、放射線治療
と入退院が続き

荒んで
お酒に浸る日々が続いていきました



そして
病院にも行こうとしないため
予後が悪く・・・

とうとうあごの骨を
取るしかなくなった父は
ますます荒れていきました



当時の父の自画像は
こんな感じでした



『舌癌になって食べることもできない
味も分からない
顎がゆがんでしまって
(道行く人の視線が怖い)
働けない
天蓋孤独の
不運で可哀そうな男』



やがて母は
愛想を尽かして離婚


母にとっては長女だった私を
まるで母の身代わりのように
置いて行ったのでした


『お母さんは別れたら他人だけど
あなたは実のお父さんなのだから
あなたが面倒を見てあげなさい』

(本来、結婚して家庭を作ったのは
自分たちなのに、親の問題を子どもに押し付けるなんて
ひどい話だと、今となってはあきれますが><)


共依存症だった母は
どんな事情があれ
病気だった父を置いて離婚することに
罪悪感を感じていたのでしょう


だから・・・

罪悪感を軽くするために
20歳になった娘(私)に父を押し付けて
置いていったのだと思います



でもね


紆余曲折はあったけど・・・

ひと言で言えないくらい
いろんなことがったのだけれど・・・



晩年の父は
ひとり暮らしをしながら
ビールを適度に楽しんで
なんとか自立してくれました



そして
孫を可愛がってくれる好々爺になって
子どもたちや孫に見守られて
亡くなったのでした






そんな父に対しては
今までもビリーフチェンジのセッションで
何度も扱い
抑圧してきた感情を
ディスチャージし
未完了を完了させてきました




でも
今回のセッションでは
もう一つ越えなくてはいけないと感じてきた
溝のようなものと
向き合ったのですね




セッションの場で
空っぽの椅子に座った想像の父は
とても弱々しい存在に見えました



庇ってあげなくてはいけないような・・・
力なき存在


「お父さん
もっと頼もしいお父さんになって」
そう伝えると
哀しげにうつむく父



 

 

 


 

 

そこで
セラピストの勧めで
父の椅子に座ってみました



すると
なんということでしょう


あんなに小さく見えていた父は
思いのほか
とても大きいのです




そして
父の椅子に座って
父になって
娘である私をみると・・・


とてもとても
はかなく
小さいのです




その時私は思いました


あぁ・・・
私はとんでもない思い違いをしていた


父は本当は
すごく大きな存在だったんだ


そして
小さな娘である私を
心から愛おしく思い
守ってあげたいと思ってくれていた



もしかすると
父を小さな弱々しい存在にして
狭いところに閉じ込めていたのは
私たち周りの
意識だったのかも知れない




 

 

 




「お父さん
あや子さんに伝えたいことは
ありますか?」


セラピストのことばに応えて
出てきた言葉は・・・



「あや子
苦労をかけたね」

「ありがとうね」

「あや子はお父さんの誇りだよ」

「大事な大事な娘だよ」

「ずっとずっと見守っているからね」

「安心して幸せになるんだよ・・・」





本当はあった
『大きな愛』に気づき
ようやく受け取れた私は

涙があふれて
止まりませんでした





 

 

 

 

 

 







そして・・・

もう一つ気づいたこと!!




それは・・・

『父との関係を
夫に対して投影していた』

ということでした

(理屈では分かっていたことが
ようやく腑に落ちたのでした)




もちろん
夫はまじめで
元気に働いてくれていますが・・・


でも
いろいろな意味で
夫の力を過小評価していたのは
私なのかもしれません




そして・・・

『両親には頼れない』
という姿勢から


結局私は
『誰にも頼ることをしない』
生き方を
選んでしまっていたのですね



 

 

 


『本当の変化は・・・

自身の深いところでの
変革から始まるのだ』


あらためて感じたセッションでした




ブログを読んでくださっている読者さんも
『誰からも守られていない』と
孤独を感じていらっしゃる方も
いる事でしょう


でもね
きっと受け取れるあなたになれば
受け取ることができますから


もし行き詰っているようなら
ぜひセラピストに
相談してくださいね





その後も
まだまだ変化と気づきは
続きますが・・・




また
折に触れて書いていきますね




どうぞ
素適な週末をお過ごしください




 

ママと子どもの笑顔を取り戻すために

全力でサポートします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



             



ビリーフチェンジ・セラピー詳細は
こちらをご覧ください

            

http://ameblo.jp/yuuki-no-ayakosan/entry-11928859019.html


 


 

 

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