「もっと寝たいのに
どうしても明け方早く目が覚めてしまいます！」
最近治療室で
患者さんからよく出る言葉です。
今週金曜日
7月21日は夏至
一年で最も
お日様が出ている時間が長い一日！
北極圏では日が落ちることなく
白夜となります。
陰陽のバランスでいうと
この日は陽の極み
お日様の強いパワー
陽のエネルギーが満ち溢れる
そんな一日なのです。
朝日は特にパワーがいっぱい！！
なので
夏至に向かっていくこの時期、
早く起きてしまうのは
当然のことで、むしろ体が
自然の摂理にきちんと反応している！！
ということになります。
目が覚めたら
4時でも5時でもベッドから出て
外に出て朝日を浴びる！！
身体中にエネルギーが
満ち溢れてくるのを感じましょう！！
2000年ほど前に
出された中国最古の医学書と言われている
「黄帝内経」の中で
四季の養生についての記載があります。
夏の養生として
「夜更かししても良いが、朝は早く起きる。
戸外に出て朝日に向かって運動し
新鮮な空気を吸い込み
新陳代謝を促進させる。」
と書かれています。
＊わかりやすく現代版にしています。
暦の上では
立夏（5月5日）～立秋（8月7日）
を夏とします。
「夏至」は夏に至ると書きます。
夏至の日は
陽のエネルギー
たっぷり感じてください。
そしてこの時期だけは
睡眠時間もあまり気にせず
目が覚めたら
そのまま起きて朝日のパワー
たっぷり受けてみましょう。
心と体が
元気いっぱい
いつもの自分より
ずっと頑張れるはずです！！！