人には必ず”係”(役割)がある。
その係を見つけらる人は幸せだ。
まだの人はこれからでも見つけて!
 
小松美羽(こまつみわ)さんは、
の本で私たちに熱烈なエールを送ってくれる。
芸術に疎い、絵に関しては中居画伯よりへたくそな私だけど、
昨年伺った小松美羽展では、魂の叫びを感じることが出来た。

こんなにも力強い絵を描く人ってどんな人なの?


美し過ぎる〇〇、乱用し過ぎ!って
思ってたけど、美羽さんに限っては誇張でもなんでもない。
実際にお会いした美羽さんは、とても小柄で、華奢。
そして、ほんとに美しい過ぎる!
力強い絵とのギャップが半端無い。

美羽さんは言う・・・。
自分は天才でも無い、特別に選ばれた人間でも無い。
ただ、自分の与えられた役割に早く気付いただけ。
長野県の深い自然に恵まれたで生まれ育ったのも偶然ではない、運命だった。
自分は、見えない世界と見える世界をつなげるという役割をいただいたから。
私なら何でこんな田舎(失礼!)に生まれたんだろうって愚痴りそう。
長野県生まれだから、坂城町がどんな場所なのか知ってるの。(ますます失礼!)
調子に乗る事を、長野の方言で「ちょんこづく」と言います。
ずっと使わず忘れかけていた「ちょんこづく」って言葉を
目次に発見した時の懐かしさったら!
美羽さんにも、ちょんこづいてた時があったのね。

美羽さんは、実は就活もした事もあった。
美大を出てもほとんどの人が芸術系で生活することは出来ない。
なんとなく保険的な気持ちで試験を受けるが、
見事に?落ちまくる。
 
1社だけ受かった会社は絵画のコピー品を扱う怪しい会社、
気が乗らずそのままにしていたら、後日社長が捕まった。
 
「今思うと就職しなくて良かった」
美羽さんは言うけど、それは違うと思う。
彼女は芸術家になる運命だったのから!
人生には無駄な事は何もないな・・・、
そう感じるエピソードだった。
 
大英博物館のキュレーターさんのお話しも楽しい。
”狛犬がハローと言って尻尾を振って入っていった”
 
言霊ってこの事なんだなぁと思う。
たくさんの元気を貰いました、ありがとう!
どくしゃになってね…
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