Daino Otonaga Nanndakana///序章の続きです。
下の画像を見ればお解りいただけるかと思いますが
枕木状の板にて駐車場~一番奥の展望所まで一直線に伸びる遊歩道。
車椅子利用者やお年を召した方から小さなお子様、ベビーカーを押した家族もなんの不自由無く利用できるようにとバリアフリー化されています。
テントを張るキャンパーさんも、先に場所取りをされている方のサイト前を横切らずとも、遊歩道を使えば遠慮無く一番奥の炊飯所やシャワー室を利用できます。
ですがコロナ禍の現況を鑑み、他人との接触を回避すべし!
と考えた私は画像中央にある常夜灯右横の坂道をえっちらおっちら荷物を運び
小高い丘にあるトイレのある展望所を選びました。
画像では緩やかに見える坂道ですが、これが結構キツイwww
駐車場からは100mはあったと思います。
我ながら良く登り切ったものです。w
辿り着いたトイレがコレっwww
やっとこさトイレ裏の展望所にたどり着き、テントを張り終え昼食をとっている私に聞こえてきたのは
ドンガ!ドンガ!とビックツインの大排気量車両の爆音!!
その爆音はいつまでたっても止まりません。
なにやら切替し、切替し方向転換しているような・・・
おいっおいっおいっ!と思いつつも「まぁ~離れているからまぁいいっかw」とそそくさと食事を終えて、展望所より下の駐車場とテントサイトを見下ろすと
まぁ~~~っ!なんと言う事でしょう・・・・
遊歩道上にビックツインを止め、
その遊歩道上で焚火の準備を始めています。
遊歩道の板の上で薪を広げ巻き割りまでしています(驚愕!!)
しかもそこは駐車場からテントサイトに入った入口付近!
これでは後から来るキャンパーさんはもとより、他の観光客の方々も通れません!!
これはあくまでも私の推測ですが・・・
・荷物を奥まで運ぶのが面倒くさい。
・だからバイクを乗り入れよう。
・奥にテントを張ってしまうと後から来たキャンパーに帰り道を塞がれる。
・翌朝の撤収は素早く終えて帰りたい。
・テントの側で焚火をすると火の粉でテントに穴が開く。
・防砂目的の石垣が風除けに丁度良い
医療従事者であり、家族に身障者を持つ身としては
なんの為のバリアフリーかっ!と震える思い。
自分のサイトから降りて行き、
こんにちはっ!と先ずは挨拶・・・
私:「ちょっと通してもらえるかな?」
バイカーA:「あっはいっ!避けますね。」
私:「すまんね。」
わざわざ駐車場に降りて荷物を一つ取り出して、Uターン。
私:「悪いなっ!もっかいどいてんかっ!」
「てかなっ!
ここは焚火するようなとこちゃうやろっ!」
と一喝
そのまま通り過ぎ、自分のテントに戻った私。
「まぁ・・・あれだけ言ったら解るやろっ!」と振り向いた私の眼に映ったのは
私の注意で一回避けた焚火台を遊歩道に戻し、食材を取りに戻る姿・・・
その後
当然まだまだ後から訪れるキャンパーのバイク音。
みなさん引き返していきました・・・
バイカー2名と軽自動車1台のお三方!
自身のご家族には
車椅子を利用される方はいないのかな?
利用される可能性のある方もいないのかな?
御両親の足はお達者かいっ?
お孫さんは?
お孫さんをベビーカーに乗せてお散歩したりしない?
そもそもバイク乗り、明日は我が身かもよ?
車椅子!!
まぁ~事故っても私の病院に運ばれないようにしてくださいね。