以前読んだ、「祖母姫、ロンドンへ行く」の表紙の切り絵を作られた方のエッセイ本です。

祖母姫の感想を書く際に、Twitter(X?)を検索した時にこの方の存在を知りました。

表紙が素敵だなと思っていましたが、まさか新聞で作られたちぎり絵だとは気づいていませんでした。

他の作品を見て、ちぎり絵の中に文字があったりして新聞だと理解出来ました。

新聞でこんなに素敵な作品を作れるなんて凄い。

長寿なのもまた素敵。

原画展も開催されているみたいなので見てみたいなって思いました。

 

ちなみに、90歳セツの新聞ちぎり絵という本も出ています。

90歳からちぎり絵を始めたそうです。

それでこの素敵さ。

昔から嗜んでいた人の作品だと思っていました。

 

本の内容は、ちぎり絵と文章による日常の描写です。

Twitter的な、話し言葉で書かれているので、方言とかがちょっと分からない時がありますが、セツさんの人柄が伝わるようなほのぼのした内容でした。

読んでいて、こういう人になりたいと感じさせる素敵な方でした。