上方落語福岡県人隊 in 赤馬館 | 遊歩の未確認非行落語

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社会人落語家として活動する川崎亭遊歩の
日々つれづれ・・

今日は宗像市 赤間の「街道の駅、赤馬館」へ
福岡県にゆかりのある上方落語家による「上方落語福岡県人隊」です♪

こういった状況下ですが、感染対策を取り人数制限を設けての開催

その分、木戸銭が上がりますが(^^;)

そんな事より、生で落語が見れる有難さですねー♪

 

笑福亭鶴太

なんと飯塚市出身だと!
とにもかくにも笑顔が愛くるしい、と~っても可愛がられそうなキャラ
若手の開口一番らしく「平林」を基本に忠実に元気にやってくれました
そして先日誕生日だったとのことで、
噺が終わってからケーキのプレゼント
高座では食べませんが、写真撮影用のポーズサービス(^^)
 
露の團四郎
お歳も召してますし、毎回そう賑やかに高座ではないですが
今日はマクラが絶好調で乗ってましたね~。
そこにもってきて飄々としたキャラもしっかり活きてました。
噺の方は「雪の旅傘」
僕の全く知らない噺で。長いマクラからの流れもあり
時間の関係上、小咄を長めにアレンジしたものかと勘違いしてたら
きちんとした古典落語でした(--;)
勉強不足ですねー・・・
 
(仲入り)
 
笑福亭風喬
語り口調、声の張りと大きさ
どんどん貫禄が出て、朝ドラ俳優のオーラさえありますね(笑)
選んだ噺は「相撲場風景」
風喬さんは「見えない相手を見せる力」や「複数人での切り替え」が抜群。
ほんと情景が浮かびます。
マクラの雰囲気からして、恐らく鶴志師匠に教わったのかな?
色々と思うところあって、かけたのではないかとも思いました。
 
桂梅團治
(出てくるなり聞き入ってしまって写真撮るの忘れたー!)
 
にこやかで人の良さそうな人柄が出た高座で
全く嫌味が無いですね(他の皆もありませんよ(^^;))
噺は「竹の水仙」。彫り物細工の名人、左甚五郎の話
あらすじは知ってますが生で観るのは初めてでした(^^)
「浜野矩随」、「抜け雀」、「ねずみ」といった名人を題材にした噺は結構好きです♪
 
今日は、四席とも色味の違ったものを楽しめた落語会でした(^^)
 
うちの座長とおカミさんも見に来てたし、小きぬ師匠、はる華さん、喜咲くん、オービーさん達に
久しぶりに会えたのも嬉しかったです♪