遊歩の未確認非行落語

遊歩の未確認非行落語

社会人落語家として活動する川崎亭遊歩の
日々つれづれ・・

いつもは宗像落語会の定例会が開催される

宗像ユリックス

朝イチのまだ会館も開いてない時刻に到着ー😅

既にお客さん並んでる・・・

 

目的はこれ!

歳末ジャンボ落語会✨✨

 

今日は純粋に客として前から見るんで😄

席だけ取って楽屋挨拶へ😄

新潟の艶笑さん、兵庫の丹馬さん

会う機会なんてほんと無いもんなー💦

久しぶりに会えて嬉しかったです🎵

てなわけでいよいよ開演‼️

 

いつも感想は細かく書くけど

もう皆上手くて当然なんでね😅

今回は細々書かず漠然とした感想だけ😅

 

粗忽家酔書・・・還付金あり?

桂三若さんの防犯落語

これ、おもろいなー🎶

こういう軽いネタを飄々としてやる

酔書さんの雰囲気はほんといい✨✨

 続けて紙切りまでササッと披露🎶

 

水都家艶笑・・・親の顔

屈託のない笑顔だけで

場の空気を変える力を持ってる、この人は💦

志の輔師匠の噺だけど、自分の空気感に

持って行ってた気がする😄

 

葵家金太郎・・・尻餅

池田の全国大会のファイナリスト✨✨

一見真面目で固そうに見える風貌からの

ちゃらけた喋り口調🤣

ところどころのアクセントも活きてて

なんかこぎみよい喋りだった👍🏻

 

春歌亭丹馬・・・替わり目

アマ落語会の重鎮

昔から凄かったけど

以前より更に厚み増して余裕も出て

ただただ圧巻の高座だった👍🏻

 

中入り後の食いつきは

ほしぞら亭きらり・・・粗忽長屋

なんと高校一年女子💦

て言うか上手っ😱

喋りもさることながら

表情豊か演技力も達者✨

子供落語大会で優勝も納得😄

 

寿亭䒢町・・・死ぬなら今

最後の最後に

こういった地味な噺をもってくるところが

らしいっちゃあらしいというか😅

なんとなーく成立させちゃうのは

もう人柄でしかないなと😅

 

これだけ豪華なメンバーでありながら

ネタの尺は15分弱。

酔書さんは紙切り込みで20分

丹馬さんは中トリでマクラ込み27分と

たっぷり✨

きらりちゃんはネタ長い分マクラ無し

トリの䒢町さんが終わって2時間2分と

見応えありつつ、疲れることもなく

「もう少し見たかった」と思わせるような

素晴らしい番組だった✨✨

 

 

今日は北九州市八幡の「尾倉市民センター」にやって来ました(^^)

北九州市を中心に活動している「ひびき落笑会」の公演

見に行くついでに

前もって、28日の僕の回のフライヤーを

配らせて頂く依頼をしてたんですが

僕は席に置きましょうか?とか

横に置いてて自由に持っていく形でも・・
とか言ったんですけど

「いや、せっかくなんで挟みます」と

あっという間に80枚挟み込んで頂きました♬

こういう時、受付が多いっていいな・・とつくづく思った。
出番が深い「ひびきガールズ」の方々が受付。

image

ステージ付きの立派な会場

6、70名のお客さんが入っていざ、開演。

 

電電亭光児・・・厩火事

以前、拝見したのは十年以上前かなー

その時の「ぞろぞろ」は演じるのが老夫婦で

自然な感じで凄く良かった印象があるけど

今回の噺は、ちとおカミさんを演じるのにてこずったと思う・・・

けど、一か所面白いクスグリがあって、それはパクってもいいかと思った(笑)

 

虹亭七色・・・火焔太鼓

結構な大ネタなんで、ちと無理してる感じはあったかなー

台詞はつっかかることなくこなしてたけど

上下(かみしも)がかなり適当だったのが

凄くひっかかる💦

 

西丸家げんじ・・・ウクレレ漫談

ウクレレ漫談となぞかけをミックスした構成
これはハズさんでしょ。
げんじさんは何度か見たことあるけど
以前に比べて更に余裕感が出て来た感じかな★
間に入れる色物としては最強。
感化されてウクレレ始めようとか思ったもん(笑)

 

そして中トリ

楽遊亭千太・・・井戸の茶碗

千太さんは前説の段階で喋りと表情がいいなーと思っていたけど

落語の方は期待通り、とにかく上手いし面白いし

十数年前に見た時とは格段の差、マジ驚いた💦

小きぬ師匠も絶賛してた(^^)

 

小倉家ゆかり・・・夢の国コブシーランド

作家さんが作った新作落語で柳亭こみちさんとかが

やってるネタのよう。

噺が本人のキャラには良く合ってたし

歌ネタみたいなところもあるんで会場を沸かすのにいい感じだった。

上下も含め基本はきちんと出来ていたんで

あと緩急とか間合いとか工夫すればもっと面白くなると思った。

 

向日葵亭笑福・・・幽霊そば

これも作家さんが作った新作で柳家権太楼師匠とかやってるみたい。

笑福さんも合うのは十数年振りだけど

いまだに元気にやられているのが素晴らしい

マクラ長めで、年輩の方々を取り込むような

温かい空気感のほのぼのした高座ではあった。

 

最後は「ひびきガールズ」で南京たますだれ

ラストは会場一体で盛り上がって終わるという趣向で
この順番にしたのならある意味正解☆
1人やたらと失敗するお姉さんにヒヤヒヤしながら(笑)
それでいて、それが妙におかしくて笑ってしまうという。
そもそも南京玉すだれって、ビシっと技を綺麗に全部決めたところで
面白くもなんともない芸なんで(^^;)
こういうコミカルなところで「ちょっと待ってね・・・・」で笑いを取って
会場がなんか楽しい雰囲気になるならそれはそれでアリだと思う。
 
噺の尺は前半の3人が19分、17分、18分。後半の二人がどちらも13分と
ネタの重さも併せて前後逆じゃね?と思ったりもしたけど(^^;)
全体の構成としては間に色物入れつつ、中入り取って2時間なら丁度良い。
それにしても千太さんは面白かった♬ゆうゆうに呼びたいくらい(^^)

 

第十六回を迎えました「ゆうゆう落語会」

私事ながら今年で結婚二十周年の磁器婚を迎えたということで

カミさんへの感謝の気持ちを込めて今回は夫婦の噺を二席やります。

 最後は年末らしく古典の名作「芝浜」に初挑戦。

誰のコピーでもなく自分なりの解釈で挑みたいと思います。

年の瀬の忙しい最中ではありますが、皆様のご来場お待ちしております。