今日は甲子園の決勝戦でした。もちろん、仙台育英の応援を!
幾度も準決勝まで進んでも、逃していた優勝旗。
明治維新以来「白河以北一山百文」と軽視されていた東北地方。
白河から北の地域、つまり東北地方は、「一山百文」程度しか値打ちがないと
いう意味です。
なんと侮蔑(ぶべつ)的な言葉でしょう。
東北人にとってはこの白河を越えること、
甲子園の深紅の優勝旗の「白河越え」は悲願でした。
その優勝旗をやっと手にすることができ、やっと越えることができました。
仙台育英の選手のみなさん、ありがとう~~~!
良く頑張りました!本当にすごいことです!とても嬉しいです!(嬉し泣き!)
宮城県民だけではなく、東北に住む人々にとって嬉しい優勝旗。
記念すべき日となりました。
対戦した下関国際の選手のみなさんの戦いも素晴らしかったです!
素晴らしい決勝戦をありがとう~~♪
追記:東北を侮蔑した大阪商工会議所会頭の「東北熊襲(とうほくくまそ)」
発言を思い出しました。当時、首都機能移転問題で「仙台遷都など阿保な
ことを考えている人がおるそうやけど、東北は熊襲の産地。文化的程度も
極めて低い」と言っていた言葉も蘇ります。サントリーの元会長ですが
名前を記すにも値しない低レベルの方だと今でも思っています。ちなみに
「熊襲」とは九州南部の一部の先住民のことですが。東北で「熊襲」とは
意味不明ですよね。