健康に不安を感じることが無いとき そのことを真剣に考えること

はほとんどなかった。

それより何より 目の前にあるやらなければならないことややるべ

き(と思っている)ことをやりながら日々を過ごしていた。

 

食べ物を選ぶ時でさえ優先順位は おいしいもの 値段は高くない

もの。

それまで食べてきて何も起こらなかったのだから これからも起き

ないだろうと何の疑いを持つこともなく。

 

神経質でない(というよりノーテンキな)私は 食品添加物のこと

さえきちんと考えないで食品を選んでいた。

ちまたではいろいろ話題になっているにもかかわらず。

 そんな生活の積み重ねが ここ数年の身体の不調や違和感にあらわれ

て、今に至っているのだろう。

そう考えるとただ単に 年をとっているから という理由だけでは済ま

されない気がする.

 

 

これは自分のことだが

高齢になった人の健康状態というのは メンタル面も含めて 

その人がそれまで どんな食生活を送り どのような生き方をして

きたかが大きくかかわっているのではないだろうか。

 

もう一つの反省点は 身体が持つ治癒力をあまり信じてなかったこ

と。

わたしはそれまで 身体が何らかのサインを出している時、その声

に耳を傾けることもなく いつも一時しのぎに逃げ込んでいた。

 

身体の不調は 何かが足りないせいで起きていると百パーセント思

っていた。

もちろん何かが足りない時に起きる不具合もあるだろう。がしかし

万が一にも 取り込みすぎて起きているかも知れないなんて 思っ

てもみなかった。

だから 足りないと思えるものを 健康を補助する食品で補うべく 

せっせと増やしていった。

ある時まで(摂りすぎによると思われる体調不良に気がつくまで)

 

今から思えば そのことは何の根本的解決にもなっていなかった

のだ。

 

 

 

 身体をいたわるということは、

① 身体にとっていいことをする のはもちろんだが 

② 身体にとって悪いことをしない つまり、

  これまで取り込んでしまった負担になるもの(健康を補助する

    食品 や薬も含めて プラスにならないと判断した場合は)を極力

    減らし その後の食事にも気を配ること だと思う。(もちろん個

    人差があるとは思うが)

  ★「引き算健康法」のブログでも書きましたが この方法をはじ

        めてから今日で77日目です。

 

 今後はこのことも含めて生活全般を見直していきたい。

                                 無理のない範囲で 少しづつ。