お茶どきに 声をかけられ昨日を詠む 『お茶どきに声をかけられ会釈して短いふれあい心地よく』 穀雨、次候、霜止出苗(しもやんでなえいず)。霜のおおいがとれ健やかに苗が育つころ。種籾が芽吹き、すくすくと、あおあおと伸びていきます。(新暦では、およそ四月二十五日~四月二十九日ごろ)。旬のことば、稲の種って?旬の魚介、いとより。旬の野菜、よもぎ。旬の味覚、草餅。旬の兆し、五風十雨(ごふうじゅうう)。 以上 *「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より