新しい生活様式(外出自粛六百三日)を詠む
『宝くじ当れば逃げる我が家から一人気ままに静かに生きたい』
雨水 末候 草木萌え動く(そうもくもえうごく) しだいにやわらぐ陽光の下、草木が芽吹き出すころ。冬の間に蓄えていた生命の息吹が外へ現れはじめる季節。(新暦ではおよそ三月一日~三月四日ごろ)候のことば、草木の息吹。旬の草花、緑繁縷(みどりはこべ)。旬の野菜、菜花(なばな)。旬の魚介、蛤(はまぐり)。旬の兆し、木の芽お越こし(きのめおこし)。旬の行事、浜下り(はまうり)。 以上
*「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より