■新しい生活様式(外出自粛二百六十九日)を詠む
『訪ねては大河ドラマ館渋沢氏 「晴天を衝け」よき志向と』
険しい信州の内山峡で読んだ漢詩の一節『勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征』(青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む)からとられたそうです。
■今日という日(*)
春分(しゅんぶん)末候 雷乃声を発す(かみなりこえをはっす)春の訪れを告げる雷が鳴りはじめるころ。恵みの雨を呼ぶ兆しとして、よろこばれたそう。(新暦では、およそ三月三十日〜四月三日ごろ)候のことば、春雷(しゅんらい)。旬の野菜、うど。旬の魚介、真鯛(まだい)。旬の草花、木蓮(もくれん)。 旬の日、エイプリルフール。*「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より 以上