箪笥には 肌着夏冬 | 活学のすすめに

活学のすすめに

冒頭の歌は我流そのもの、「訪ね来る探し求めて語らいに 武蔵日記は活学の場に」としたい。旧国名から「武蔵日記」として、ひらがなと漢字の日本語で、機能的かつきれいに表現したい。「活学のすすめ」は安岡先生の言葉。学問は自分を作る実践性が必要という。

■新しい生活様式(外出自粛二百六十六日)を詠む

『箪笥には肌着夏冬混在し今着るべきは別物を知る』

■今日という日(*)

大雪 末候 鱖魚群がる(さけむらがる)鮭が群れをなして川を遡るころ。海で大きく育ち、ふるさとの川へ帰ってきます。(新暦では、およそ十ニ月十六日〜十ニ月二十日ごろ)候のことば、鮭(さけ)。旬の野菜、にら。旬の虫、むらさきしじみ。旬の行事、羽子板市(はごいたいち)。旬のメモ、念仏の口止め、アイヌの知恵。*「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より 以上