逃げ出して 一人寝気分 | 活学のすすめに

活学のすすめに

冒頭の歌は我流そのもの、「訪ね来る探し求めて語らいに 武蔵日記は活学の場に」としたい。旧国名から「武蔵日記」として、ひらがなと漢字の日本語で、機能的かつきれいに表現したい。「活学のすすめ」は安岡先生の言葉。学問は自分を作る実践性が必要という。

■一句

『逃げ出して一人寝気分心地よく 布団の周り本の山にて』

■今日という日(*)

霜降(そうこう) 初候 霜始めて降る(しもはじめてふる)。霜が初めて降るころ。農作物には大敵。足もとから冷えが来ないように気をつけて。(新暦では、およそ十月二十三日〜十月二十七日ごろ)候のことば、十三夜。旬の魚介、ほっけ。旬の果物、とんぶり。旬の草花、紫式部(むらさきしきぶ)。旬の野鳥、ひよどり。*「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より   以上