梅雨時に 招かざる客 | 活学のすすめに

活学のすすめに

冒頭の歌は我流そのもの、「訪ね来る探し求めて語らいに 武蔵日記は活学の場に」としたい。旧国名から「武蔵日記」として、ひらがなと漢字の日本語で、機能的かつきれいに表現したい。「活学のすすめ」は安岡先生の言葉。学問は自分を作る実践性が必要という。

■一句

『梅雨時に招かざる客南から 不快な日々に台風が来ると』

■今日という日(*)

夏至(げし)次候 菖蒲華さく(あやめはなさく)あやめが花を咲かせるころ。この花が咲いたら、梅雨到来の目安でした。(新暦では、およそ六月二十六日〜六月三十日ごろ)

候のことば、晴耕雨読。旬の魚介、かんぱち。旬の野菜、みょうが。旬の草花、あやめ。旬の兆し、青時雨。旬の行事、夏越しの祓(なごしのはらえ)。

*「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より   以上