硬い感 三日続けて | 活学のすすめに

活学のすすめに

冒頭の歌は我流そのもの、「訪ね来る探し求めて語らいに 武蔵日記は活学の場に」としたい。旧国名から「武蔵日記」として、ひらがなと漢字の日本語で、機能的かつきれいに表現したい。「活学のすすめ」は安岡先生の言葉。学問は自分を作る実践性が必要という。

■一句

『硬い感 三日続けて一人寝は 床板に敷く煎餅布団』

■今日という日(*)

芒種(ぼうしゅ)初候 蟷螂生ず(かまきりしょうず)かまきりが生まれるころ。そろそろお気に入りの傘や長靴が活躍しよう。(新暦では、およそ六月五日〜六月九日ごろ)

候のことば、農事暦とかまきり。旬の魚介、あいなめ。旬の野菜、らっきょう。旬の草花、苗代苺。旬の日、稽古はじめ。

*「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より   以上