惨めになり 家内を相手に | 活学のすすめに

活学のすすめに

冒頭の歌は我流そのもの、「訪ね来る探し求めて語らいに 武蔵日記は活学の場に」としたい。旧国名から「武蔵日記」として、ひらがなと漢字の日本語で、機能的かつきれいに表現したい。「活学のすすめ」は安岡先生の言葉。学問は自分を作る実践性が必要という。

■一句

『惨めなり家内を相手にいじめては 後味悪く感謝親切に』

                      

■今日という日(*)

芒種(ぼうしゅ)次候 腐草蛍と為る(ふそうほたるとなる)蛍が明かりをともし、飛びかうころ。昔の人は、腐った草が蛍に生まれ変わると信じたそう。(新暦では、およそ六月十日〜六月十五日ごろ)

候のことば、蛍。旬の魚介、スルメイカ。旬の野菜、トマト。旬の日、暑中見舞いの日。旬の行事、田植えの祭。

*「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より   以上