訪ねては 退院しての | 活学のすすめに

活学のすすめに

冒頭の歌は我流そのもの、「訪ね来る探し求めて語らいに 武蔵日記は活学の場に」としたい。旧国名から「武蔵日記」として、ひらがなと漢字の日本語で、機能的かつきれいに表現したい。「活学のすすめ」は安岡先生の言葉。学問は自分を作る実践性が必要という。

■一句

 『訪ねては退院しての同級生 歩く姿は老人となり』

         

■今日という日(*)

穀雨(こくう) 初候 葭始めて生ず(あしはじめてしょうず)水辺の葦が、芽を吹きはじめるころ。夏には背を伸ばし、秋には金色の穂が風になびきます。(新暦では、およそ四月二十日〜四月二十四日ごろ)候のことば、春眠暁を覚えず。旬の草花、チューリップ。旬の野菜、新ごぼう。旬の魚介、鯵。

*「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より   以上