浮かしては 定期を買わずの | 活学のすすめに

活学のすすめに

冒頭の歌は我流そのもの、「訪ね来る探し求めて語らいに 武蔵日記は活学の場に」としたい。旧国名から「武蔵日記」として、ひらがなと漢字の日本語で、機能的かつきれいに表現したい。「活学のすすめ」は安岡先生の言葉。学問は自分を作る実践性が必要という。

■一句

 『浮かしては定期を買わずの春休み 近場うろつき小遣いに化け』

■今日という日(*)

啓蟄(けいちつ) 次候 桃初めて笑う(ももはじめてわらう)桃のつぼみがほころび、花が咲きはじめるころ。花が咲くことを、昔は笑うといっていました。(新暦では、およそ三月十日〜三月十四日ごろ)候のことば、庭先の春。旬の野菜、新たまねぎ。旬の魚介、さより。旬の草花、桃。旬の野鳥、かわらひわ。

*「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より   以上