浮かしては 定期を買わずの■一句 『浮かしては定期を買わずの春休み 近場うろつき小遣いに化け』 ■今日という日(*) 啓蟄(けいちつ) 次候 桃初めて笑う(ももはじめてわらう)桃のつぼみがほころび、花が咲きはじめるころ。花が咲くことを、昔は笑うといっていました。(新暦では、およそ三月十日〜三月十四日ごろ)候のことば、庭先の春。旬の野菜、新たまねぎ。旬の魚介、さより。旬の草花、桃。旬の野鳥、かわらひわ。 *「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より 以上