風がいう 今年も冬が | 活学のすすめに

活学のすすめに

冒頭の歌は我流そのもの、「訪ね来る探し求めて語らいに 武蔵日記は活学の場に」としたい。旧国名から「武蔵日記」として、ひらがなと漢字の日本語で、機能的かつきれいに表現したい。「活学のすすめ」は安岡先生の言葉。学問は自分を作る実践性が必要という。

■今日の一句

『風がいう今年も冬がもうじきと 心の景色夏着で一変』

■今日という日(*)

秋分、末候、水始めて涸れる(みずはじめてかれる)。田から水を抜き、稲刈りに取りかかるころ。たわわに実った稲穂の、収穫の秋まっただなかです。(新暦では、およそ十月三日〜十月七日ごろ)候のことば、稲の実り。旬の魚介、とらふぐ。旬の野菜、銀杏。旬の草花、金木犀。

*「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より   以上