鵜○先生
宮城県出身のちょっとなまりのある先生で
先生の授業内容はほとんど覚えていないけれど
とにかく楽しかった事だけは覚えている
いろんな話題があり
それがまるでコントか漫談みたいなことで
教室中は笑いの渦だった
面白くて可笑しくてみんな笑い転げていた
窒息しそうなくらいに笑っていた
笑い過ぎてひきつけ起こしそうな生徒もいた
どの教室でも
鵜○先生の授業時間は大きな笑い声が廊下にまで響いていた
そんな授業時間だった:けど知識を与えられちゃんと教訓もあった
笑い転げながら
なるほどーそういう事なんだと感じる時間だった
生徒たちは先生のことを親しみを込めて
「シンペイちゃん」
と呼んでいた
鵜○先生は学校中の大人気の先生だった
ある日
仕事で営業時に街中で懐かしい名の表札を目にした
思わず電話してしまった 先生は相変わらず楽しくお元気でした
懐かしい懐かしい先生でした