どうでもいいようなことだけれどどうでもよくはない話

初夏、間もなく夏がやって来る、金魚すくい、溺れていないのになぜ救う。

 金魚はどう思っているのだろう、放っといて欲しい金魚には迷惑この上ない話。

金魚を救うヒマがあったら、困難を抱えている身近な誰かを救ったほうがずっといい事だと思うけどね。

 

水面を悠々と漂っている水鳥だって、水面下では体が沈まないように懸命に脚を動かして水掻きしているというけれど私はそうは思わない。

 水鳥の羽や羽毛は水をはじき浮力があるだろうと思う。そりゃあ水面を移動する時には脚を動かして水搔きを使うだろうけど、普段はのべつ幕無し水搔きしているわけではないと思うけどね。優雅に水面を漂う水鳥も見えないところでは必死に頑張っているのだなんて余計なお世話、無駄な心配しなくていい。

 

 あのお山のふもとまでどちらが先に駆けつくか、と競争したウサギとカメ。

カメはなぜ足の速いウサギに勝てたのか?、とても簡単なことでしよう。

 ウサギはカメだけをみていた。どうせのろまなカメのこと、自分はカメに負けるはずがない。

まるっきりカメを侮っていた、目標を定めていなかった。

 カメは目標を持っていた、あのお山のふもとのゴール地点がカメの目標だった。

カメにとって足の速いウサギの存在は問題ではなかった、問題はあのお山のふもとに辿り着くことだけだったのだ。

 目標・目的を見誤ると思わぬ結果を招く、ただそれだけのことだけれどどうでもいい事ではなかった。

 

さて、今日の私の目標は… なんだったっけ?

 

冷蔵庫の中も冷凍庫の中もスッカスカ、目に入る物次から次へと無計画に籠の中へ

予算オーバーの買物、何の学びもなし、バカだ~~