噓私は 人生この方噓をついた覚えはない 嘘ではない それは 脳内の想像であり 現実的には幻想であり 妄想であるだけのこと 時には瞑想でもある 喜びは幸いであり 不は遠い幸いであり どうあれこうあれ すべては 人生の夢の中の出来ごとの迷想なり 嘘はひとつもない 紫敷布