ポエム背 中 ジャスミン茶をカップに注ぎながら あなたの背中を見送った日 秋の終わりの午後だった あの日から わたしはジャスミン茶を断った 三年目の秋の夜更け 見覚えのあるlineのスタンプ 何故 もうジャスミン茶の香りさえも おぼえてはいない 紫敷布