それでもいいのなにもいわないで それでもいいの 彼 身にあまるほど愛してくれたから そしてあたし それ以上に愛したから それでいいの 彼が幸せであれば それでいいの だって 何がどうあっても 彼の幸せのために出逢ったあたしだから それでいいの もうなにも言わないで それでいいのだから 自分の幸せより相手の幸せを願う そんな女がひとり陽の中に佇んでいた