「人生で一番楽しいことは」 と
問われた彼女は
『苦難を乗り越えていくことです』 と
即答
逆境や試練に打ち勝って生命は強くなり輝いていくものです。
あの奇跡の人ヘレン・ケラーの信念に満ちた言葉でした。
ヘレン・ケラーの「哲学」の源泉は
意外にも『彩の国』埼玉だったとは知りませんでした。
(全くの勉強不足)
ヘレンが母から繰り返し教えられて心の支えと仰いだ偉人
江戸時代後期の学者「塙保己一」だったそうです。
全盲の大学者塙保己一に格別の尊敬を抱き
常に師と仰ぎ手本とし目標としていたヘレンは
二度も師の故郷埼玉県を訪問していたそうです。
知りませんでした、勉強不足でした、申し訳ないことでした。
(人生で一番楽しいこと、苦難を乗り越えること?全く思考の外)
苦難を乗り越え命を強く輝かせることが出来るのか
苦難というほどの苦難ではないはずなのに
挑む力を出し切れずに苦難とするこの怠慢さ
まだまだ未熟どころか修業が足りない
人間のカスみたいな自身を反省しきりの朝でした。