午後の紅茶

そして何となく詩人擬き

 

約束したから

 

夜に重なる朝

もうとうに時間は過ぎている

暁の空は青さを増している

 

約束したよね

あの日出逢った幣舞橋

ここから新たに出発しようって

約束したよね

 

なのに

なぜ君は言葉にしない

なぜ沈黙を貫き通す

 

昼に重なる夜まで

僕はここで待っている

約束したからね

 

紫敷布

 

ペタしてね