かすかな不安暴風雨の朝 開いた本からひらりと落ちメモ 憧れは詩人の慕情 粛々と美しくして 熱情と燃ゆる 憧れは 見知らぬ街の野辺の花 儚くもあり 愛しくもあり 誰が残したものなのか・・・ 他人の物なのか自分のものなのか・・・ 自分が認めたたものかは定かではないももの 微かに記憶がある自分の・・・ 単なる物忘れ認知症一歩て前 かすかな不安が今朝の雨のようにこの身を甚振る