ヘルマン・ヘッセ曰く、
詩は音楽にならなかった言葉であり、
音楽は言葉にならなかった詩である。
ウ~~ン なるほど。
実に言い当てています。流石ヘッセですね。
いま私が書かなければならないテーマは『香』。
何も浮かばない。
音楽にならなかった言葉を探しあぐねて苦しんで居る。
期限が目前に迫る中、言葉の表現の奥深さに戦いて居る。
苦悩は深まるばかり。
5・7・5 も 5・7・5・7・7 も詩の世界、
日本独自の優れた文化である。
詩と同じく音楽にならなかった言葉の世界である。
これ等を師とするべくの言葉の世界。
言葉の表現。
繊細な神経と澄み切った魂がなければ適確な表現は不可能に近い。
いま我が魂は汚れと迷いの境地である。
汚れも迷いも素直さがないためと気が付くものの、
素直さが欠落のわたし、凡夫のわたし。
力もない智慧もないただの人間のわたし
なんか相田みつをぽっなってきちゃったじゃない
心の奥底からの言葉の表し方、とても難業なことです。
何気なくふと言葉なる心の内、と言う事もあるけれど…
きょうはダメみたい