急遽の札幌出張
そちらまで行っている時間がない
中間地点で会おう。
と、関西の
白馬の王子さまからの電話で、ＪＲで１時間30分、
農業王国でありスイーツの町帯広で落ち合う事になる。
仕事の合間を縫って貴重な時間を割いてまで来るのですか
それほどまでにして逢いたい訳は
札幌発ＪＲスーパーおおぞら７号が滑るようにホームに到着しました。。
満面の笑顔で王子様はやって来ました。
ここに来たからには成吉思汗を食べなくてはね。
成吉思汗を食べてのしばしの逢瀬。
「ひと時の逢瀬だから想いは一層深くなる」 って・・・
慌ただしい事、仕事は大丈夫ですか。ちゃんと段取りはつけてあるよ。
美味しそうにニコニコと成吉思汗を頬張る王子様
別れの時が迫る。
ここまで来るのに時間も経費もかかったでしょう。
ありがとうね！ お土産がなくてゴメン。
仕事で出張中、お土産なんか必要ないでしょう。
交通費とお小遣いを渡してホームで帰路に就く私を見送る王子様。
仕事、仕事で放ったらかしにいていると気にしなくていいのです。
あなたのアプローチに
欲求は少なく、献身は多く
あなた好みであなた色に染まり、
決して邪魔にはならず必要なときにはそっと寄り添う、
そんな私でいます。
で、あの日から８年、とにかく元気で仕事に従事していてくだされはそれで充分です。
本当に本当にひと時の逢瀬でした。さまどうぞお元気で。
