蒼蒼と高い空

 

風は秋の尺度を知らせている

 

カモメが飛ぶあの町で

 

君はたった一人でなにを思うのだろう

 

空があまりに青いから

 

僕は急に君に逢いたくなってしまった

 

木の葉が紅に染まる頃

 

きっと逢いにゆくよ

 

僕のために

 

僕の君への想いのために

 

            紫敷布

 

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