四十代のころ、上司から渡された一冊の本
その本の扉に親鸞の作とされる一遍の和歌が記されていました。
明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは
当にその通りです。
今日やるべき事は今日のうちにが本来の在り方。
でも私はなので
さすがに上司、よく見ていると思ったものでした。
切羽詰まらなければ行動を起こそうとしない癖は今も健在です
毎日やって来る明日を頼りに先延ばし。
ついつい今日をおろそかにしてしまいます
持って生まれた性根なかなか改まりません。
一応これじゃよくない、心機一転と思いはするのですが
先が短いのだから気を引き締めなくてはならないのですが。
これがなかなか難しいのです。