11月5日、空は鉛色の厚い雲に覆われて一月半も早くの初雪。
粉砂糖を振りかけたかのように一面の銀世界もすっかり消えて、
いつも通りの晩秋の風景、病葉が風に舞っています。
北国の冬は手を伸ばせば届きそうなこの頃です。
が、秋鮭とイクラと柳葉魚(シシャモ)の美味しい時期になりました。
シシャモを焼いてお昼をいただきます。
今日は雄をいただきます。食べて美味しいのは雄なのです。
脂ののりが雌とは違います。
雌は卵に栄養分が取られてしまうので味は淡泊です。
巷にはシシャモと大手を振って偽シシャモが横行しています。
所謂カラフトシシャモというものです。
姿形は良く似ていますが真っ赤な偽物です。一目瞭然まったくの偽物です。
味はシシャモに似ても似つかない、何なのこれはと言ったものです。
フランチャイズチェーンの居酒屋などで「シシャモ」ですなんて、
堂々とした偽物にはガッカリ、腹だたしくなります
本当のシシャモを味わってみてください。
シシャモを味わいに北海道に遊びにいらしてくださいませ
雄シシャモとイクラの醤油漬け。 イクラは以前の画像です。
今年もこれから自家用のイクラの醤油漬けを作ります。