春 旅立ちの春 別れの春。
赤いコートを着て、津軽海峡を渡った妹との別れも春のことだった。
それから会うこともなく月日は流れ
大人になったわたしたち姉妹は、たまには会えるようになった。
会うたび妹は言う
「お姉さん会うたびにお下品になるわ」と
言われるまでもなく心当りはある。
我ながらホント「お下品だわ」 と…
まったく品性ゼロパーセントだと思う
「どうしてそうなのかしら、イヤだわ、おねえさん」
ヤダワ ホント どうしましょ

娘たちは
「ママ、神奈川の叔母ちゃまと、本当に本当の姉妹なの 信じられない」と
 (本当よ、正真正銘の姉妹よ、何か問題でもおありでしょうか?)
ホント信じられないかもしれない ワカル!
妹は言葉使いから、話すテンポ、ゆったりと優雅である。
(彼女を見ているとワタクシ眠くなりそうだヮ ヾ( ´ー`)…)
お姉さんのワタクシは、がらっぱちで、がさつなのだ。
生まれは一緒でも人間、氏より育ちである
三つ子の魂百までとは言うけれど、置かれた環境によって、人格形成は異なってくるものなのだ
「女性の品格」本のように生きれなかったわ。ワタクシ……
ごめんあそばせ。以後気をつけます。

ホント品性の欠片もない最近のわたくし、気をつけなければなにないわ。

身につけよう女性の品格! 今更遅いかも( ´(ェ)`)