暑い、暑いと過ごした夏の日々。
9月中旬が過ぎても残暑。

あまりの暑さに野末のススキの穂は
衣替えを忘れたかの様子だったが
中秋の名月を目前にして
あわてて秋の装いを整えたようです。

十五夜の月に魅せられ仰ぎみて

      我れは一夜の歌人となれり

芸術の秋の趣深い一夜でした。