朝風呂が体臭を強くする理由 | お風呂でうるおい美肌作り

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5月に入り、暖かい日が続いていますね。

これから迎える夏本番。
気になることと言えば、
紫外線や汗をかいてニオイが気になる・・・。

あなたはどんなケアをされていますか?

今日は、

『お風呂に入る時間によって体臭を予防する効果があるという』


お話を書いていきます。


朝風呂 それとも 夜寝る前にお風呂・・・?


飲み会があって、飲み過ぎてベッドに直行。
と言う場合以外は、

朝風呂ではなく

寝る前にゆっくりと入浴することが体臭予防に効果的です

なぜなら、日中にたまった『乳酸』と関係があります。

乳酸が増加すると、それに比例して汗の成分にアンモニアが増加します。
このたまった乳酸はお風呂にゆっくりつかることで血行の循環が良くなり、減少できます。

夜、寝る前にお風呂に入ることで
乳酸が減少した状態で睡眠につくことが出来、
夜中に汗をかいても乳酸が増えることなく目覚められます。

これは、「乳酸減少期」と呼ばれる
乳酸が減少している時が、睡眠中にくることで体臭を減らすことが出来ます。

一方の朝風呂は、


一見、寝汗を流し、体臭予防に効果がありそうですが、
あくまで表面的なもので、根本的な体臭予防になりません。

なぜなら、

入浴後に、通勤、通学など活動的になり、
十分な
乳酸減少期がとれず、
汗の中のアンモニア濃度の減少する時間が少なくなってしまいます。

よって、ニオイが強いまま会社や学校へ・・・。

また、朝風呂に熱めのお風呂に入ることで
身体が目覚めスッキリしますし、身体の内部まで体温が上がりますが
十分に汗が蒸発してから服を着ないと
日中、汗をかきやすくなり、体臭の原因に。


これからの季節は面倒でも
夜、寝る前にお風呂に入ることで
ニオイを気にしないで快適に過ごしたいですね。