トヨタ マークIIセダン
6代目はロングノーズ&コンパクトキャビンの丸みを帯びたスタイルの正統派の4ドアセダンに仕上げた。クラウンとほぼ同じ5ナンバー枠いっぱいまでサイズが拡大され、快適性やトランク容量などが向上している。エンジンはガソリンが1.8Lの直4、2Lの直6NA/スーパーチャージャー/ターボチャージャー、さらに2.4Lの直4ディーゼルターボと豊富なラインナップ。装備ではクリアランスソナーやサイドウインドウワイパー、リモコン格納式リアシートヘッドレストなどを採用している。
トヨタ マークII
兄弟車のチェイサー/クレスタが廃止された影響からか、スポーティさよりも居住性を重視するコンセプトとなり、高めのルーフをもつサッシュ付きの4ドアセダンに変身した。パッケージングも改善され、特に後席居住性は大幅な向上を果たした。エンジンは直6の2Lと2.5Lで2.5Lには直噴D-4やターボのバリエーションも用意。ミッションは4AT/5ATがメインだが、ターボエンジン搭載グレードのiR-Vのみに5MTを設定。FRを基本に4WDも用意する。EBD付きABS、ブレーキアシスト、前席エアバッグなどの安全装備は標準装備され、オプションでVSCやカーテンシールドエアバッグなども設定される。
トヨタ マークII
100系と呼ばれるマークII 、、チェイサー、クレスタの3兄弟は3車のキャラクターが大きく分かれた。なかでもマークII は直線的でシャープなデザインを採用したスポーティさを強調するモデルだ。ボディ剛性や衝突安全性能も大幅に向上し、高い走行性能と安全性能を両立させた。ガソリンエンジンはすべて直列6気筒となり、2L、2.5、3LのNAと280psを発生する2.5Lターボの4種類に、2.4ディーゼルターボを加えた計5種類となる。駆動方式はFRと4WDで4WD車は2Lと2.5Lに設定。ABS、前席エアバッグは全車標準。車両安定性制御システムVSCも一部グレードに装着される。