トヨタ メガクルーザー
通常の4WD車では不可能な場所の走破も可能で、自衛隊の車両にも採用されている。直線的で平べったいイメージのボディに長大なストロークをもつ4輪独立式サスペンションを備え、ハブリダクション機構で420mmを確保した最低地上高や大きなアプローチ、デパーチャーアングルと相まって高い機動性を誇る。駆動方式はフルタイム4WD。逆位相の4WD機構により最小回転半径は5.6mと小さい。エンジンは3.2Lのディーゼルターボで4ATのみ設定。前2人/後ろ4人が乗れる室内は幅2050mm・最大積載量600kgのラゲージスペースが確保されている。
トヨタ マークIIクオリス
12年半ぶりにFMCを行い、、クオリスのサブネームがついた、カムリグラシアがベースのFF車に生まれ変わった。グラシアとはボディは共通だが、フロントとリアのデザインで差別化を図っている。エンジンは2.2Lの直4、2.5LのV6に加えて、クオリスのみに設定される3LのV6の3種類。全車に電子制御4ATを組み合わせる。2.2Lと2.5Lには4WD車も設定される。4輪ストラット式サスペンションには上級グレードに走行安定性と乗り心地を両立させるスカイフックTEMSを採用。全車に前席エアバッグとABSが標準、サイドエアバッグがオプション設定される。