現代の釈迦・イエスと云われた大覚者、知花敏彦先生の言葉です。

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神の愛は無差別平等という意味を話してみたいと思います。


差別と言ったら既に


それは愛ではありません。


すなわち無差別そのものが愛です。


平等そのものが愛ですから


平等とは神が万物に


無差別平等の愛を注いで下さっていることでして


人間はケチくさいわけです。


「この人を多く愛するけれども、あの人を多くは愛さない」といえば差別となります。


神には差別は皆無です。


愛そのものですから差別がありません。


人間は自分が可愛がっている子には


菓子を分ける時も大きい方をあげて


自分が可愛くないと思っている子には


小さい方をあげるという差別をしていますが


本当は二等分することが無差別です。


二等分とは何かといいますと


半分ともいい


中間ともいい


それは愛を意味します。


平等です。


私たちは都合の良い人のみを愛しますが


都合の悪い人は愛しません。


神様は善人にも悪人にも


無差別に愛を注いで下さっています。


神の愛は一つしかないわけですから


この無限大のエネルギーと無限大の質料


これが善人にも悪人にも


平等の愛を注いで下さっているわけです。


すなわち無限大のエネルギーと質料が


私にもあなたにも


全てに平等に注がれているのです。


それは大きい小さい如何に関わらず注がれています。