時期が大分遅くなりましたが一応は書かせていただきます。
6月8日に林家きく姫姉さんが新入部員(と言っても年数が少し経ってますが…)として所属している落語協会サーフィン部が逗子サーファーズで第2回の「落語協会サーフィン部 大湘南公演」を開催しました。
以前記事に書きましたが再び改めて書かせていただきますと、逗子サーファーズは逗子海岸からある程度離れたところにあるビーチハウスで、ここで一昨年きく姫姉さんの落語会が開催された御縁から昨年サーファー部の落語会が開催され好評を得た事から今年第2回が行われる事と相成りました。幸い私は今回も当日非番だったので迷わず予約して行く事にしました。
(ただ2ヶ月前の話で、しかもメモはほぼ噺の演目のみ書いてある程度なので詳しく書いておらず、加えてある程度時が経過しているので記憶の面が大分薄くなってしまっているので、記事の中身は薄い状態である事を御容赦願います。)
実はこの日私は痛恨の勘違いをしてしまいました。と言うのも詳細をある部分をロクに見ておらず開演時間を「午後6時」と思い込んでしまい前回より少しゆっくり目に出発してしまったのである。そして午後5時を過ぎたところで電車が逗子駅に到着、送迎車が無かったのででとりあえずタクシーに乗って逗子サーファーズへ向かう事にした。しかしこの時サーファーズは3回目だったけど、今回も行きの道筋をしっかり目にしたものの、やはりイマイチ道筋が呑み込めなかったのが正直なところで、今回の帰りはキチンと送迎車に乗らなければなと思った(前回はサーファーズを出た途端にタクシーが通って乗って帰ったのだが、あれは奇跡のラッキーパンチで余程の事でない限り滅多に無い事なんで…。)。
そして午後5時25分頃に逗子サーファーズに到着し、さて姉さんに挨拶しようかなと思った何とステージには既に姉さんをはじめサーフィン部全員(姉さんの他には<三代>古今亭圓菊・春風亭一左・三遊亭律歌の各師匠)が登場しオープニングトークを繰り広げていたのだ。実は今回の落語会は「午後5時開演」だったのだ!あまりの勘違いと思い込みに自分自身が情けなくなって精神的にヘコんでしまいました…。
まあとりあえず席に座って前回と同じくフィッシュ&チップスを注文して気を取り直して高座を見る事にしました。
今回の最初の登場者は前回トリを務めたサーフィン部部長の<三代>古今亭圓菊師匠(<二代>圓菊師匠の御子息)が登場、今回は粗忽者の定番噺『粗忽の釘』を披露、実はこの噺を聞く事自体が相当久し振りなので新鮮な気持ちで聞いていました。
続いてはきく姫姉さんの登場で『松山鏡』、もし私の記憶が間違って無かったら姉さんを初めて見た平成10年の二ツ目勉強会での噺はこれだったんじゃないかな?(なにしろもう四半世紀以上前の話なんで記憶違いだったら申し訳ありません…)
この『松山鏡』は主人公が親孝行が故に起こった騒動の噺なのだが、これを聞いて父の日が近い事が頭に浮かんだのだが、(話はズレるが)この日は姉さんの肝入りで木久扇ラーメンがサーファーズで販売される事になったのだが『松山鏡』を聞いて基本親不孝者の私はせめてもの親孝行にと父の日のプレゼントとして木久扇ラーメンを買おうと決めたのであった(そしてその後その場で実際に木久扇ラーメンを買って父の日のプレゼントにしました)。
記憶が間違って無かったら(何せ二ヶ月前の話でロクにメモを取ってなかったもんで…)姉さんが終わって中入りに入り、前述の通り木久扇ラーメンを買って、しばらく海を眺めたところで(夏至前でまだ明るかったので)中入りも終わり、続いて三遊亭律歌師匠が登場し「あ~ら、わが君」で御馴染みの『たらちね』を披露、女子が言う「あ~ら、わが君」は良いね。
そして今回のトリは春風亭一左師匠で演目は『そば清』でした。
その後はまたサーフィン部全員が集まってのエンディングトークとなり、今回の大湘南公演は盛況のうちに御開きとなりました。
御開きの後は姉さんと少し話をしていたりしたが、もう少しで最終の送迎車が出発するので今回は過去の経験を踏まえて送迎車で帰る事にした。姉さんはまだしばらくサーファーズに残るのだが他の師匠方はこの最終の送迎車に乗るので何と師匠方と一緒に乗って帰る事になった!ちょっと内心緊張が入ってしまった状態で送迎車は逗子駅に到着した。
と言うわけで(書く内容が薄めで申し訳ありませんが)今回の逗子サーファーズの落語会の話を書かせていただきましたが、今回は第2回でこれからも回を重ねてプラス新入部員も入れてこの会が10・20年と続くように恒例化してけれればと願っております。