逗子サーファーズできく姫姉さんの落語を見る・パート2 | 郵便局員のごった煮よもやまブログ

郵便局員のごった煮よもやまブログ

とにかく私自身の趣味・思うことなど書き込んでいきます。

いつの間にか12月に入ってしまいました、昨日元日を迎えたと思ったらもう今年もあと一月足らずである。時の流れのあまりの速さを痛感する次第であります。

 

11月4日に林家きく姫姉さんが新入部員(と言っても芸歴は一番先輩だが…)として所属している落語協会サーフィン部が逗子サーファーズで「落語協会サーフィン部 大湘南公演」と題した落語会が行われました。

以前記事にも書きましたが(当ブログ昨年7月10日『逗子サーファーズできく姫姉さんの落語を見る』)、逗子サーファーズは逗子海岸からある程度離れたところにあるビーチハウスで、ここで昨年きく姫姉さん出演の落語会が行われましたので足を運ばせていただきました(そして歩きで帰ろうとして道に迷ってしまいました…)。今回は姉さんの昨年の御縁によりサーフィン部の落語会を逗子サーファーズで行う事と相成りました。幸い私は当日非番だったので迷わず予約して行く事となりました。

 

さて当日は16時9分にJR横須賀線の逗子駅で下車して駅舎を出てしばらくすると送迎車が到着してそれに乗り込んで逗子サーファーズに向かったのだが、前回の帰り道で道に迷った事を踏まえて行きの道をしっかり見てはみたのだがイマイチ道筋が呑み込めないのが正直なところで、「今回も歩きになったとしてもまた迷うな。」と思った。そして前回と同じく海岸通りを通り左側に逗子海岸が見える中を進み、そして左の崖にある2階建ての建物の逗子サーファーズに到着した。

 

到着後は料金を払って早速建物の2階へ上がると姉さんにバッタリ会って挨拶をしてからバルコニーへ向かった、前回と同じくそこから眺める海の風景は爽快であった。それから指定された屋外の席に座り(ステージは屋外なんで)料理を頼めるという事でミネラルウォーターとフィッシュ&チップス(この料理はイギリスのイメージが強いので意外な感じがした)を注文した。料理を待ってる間に夕方5時になったがその時点で大分暗くなった、冬至までまだ一月半以上なのにこの暗さである、冬至になったらどれだけ暗くなるんだろうかとふと考えてしまった。

 

そして17時19分にDJの御声掛かりによりサーフィン部メンバーが屋外ステージに登場、最初に姉さんが登場し続いて<三代>古今亭圓菊(部長)→春風亭一左→三遊亭律歌と続いた。そしてオープニングトークとなりサーファーとしてのこぼれ話がいろいろと出た。そしてそのままこの落語会の順番を決める事になり(今まで決めてなかったんかい!)、最初は新入部員をいう事で姉さんとなり(クドいようだが姉さんが一番先輩)、その後は流れから律歌→一左→そして部長という事でトリは<三代>圓菊の順番となった。

 

そして全員建物に戻り私は注文のフィッシュ&チップスをほおばっている最中できく姫姉さんが登場、今回のネタは寄席でも何回も披露していた「生徒の作文」、姉さんの明るさとほのぼのとした笑いのネタで客の雰囲気を温めた。

続いて昨年真打に昇進した律歌師匠(旧名 三遊亭美るく)の登場、ここでは「時そば」を披露した。続いては春風亭一朝門下の一左師匠の登場で「堪忍袋」を披露したのだが、従来とは全く違った意外なオチを披露した。

そしてその後一旦トイレ休憩となった後にトリである部長の<三代>圓菊師匠(<二代>圓菊師匠の御子息)が登場、今回のネタは三遊亭白鳥師匠作の新作落語「シンデレラ伝説」、金坊が父親に昔話をせがむと「桃太郎」を語るので「シンデレラ」をリクエストしたらその話をよく知らない父親はシッチャカメッチャカな内容で語り始めて…、といった噺で笑ってしまった。

 

と言うわけで御開きとなったのだが、少しくつろいでいたせいで最終の送迎車が出発してしまった。帰りが前回と同じパターンになってしまった、あの時は歩きで相当苦労したから早いうちにタクシーを捕まえなければと思い、夜8時を過ぎたところで姉さんに挨拶を済ませた後道路に出てさあ歩こうと思った途端にいきなりタクシーが来た!迷わずそれに乗ってそのまま逗子駅に向かい帰っていったのだが、翌日姉さんにその話をしたら実はあの時間のあの道路にタクシーはあまり通らないとの事で、今回すぐにタクシーが捕まったのは完全に奇跡だったらしい、あまりの運の良さに正直驚いた。

 

と言うわけで今回の逗子サーファーズの落語会の話を書かせていただきましたが、この会が1回こっきりにならずに次の回・更に次の回と続いてくれればと思っています。

 

 

 追記

 

実は姉さんはその翌日の11月5日に浅草演芸ホールの高座に上がったのだが、私はその日に行ったのだが姉さんを驚かせるつもりでこの日に来るとは言わなかったのだがそれが大失敗だった。と言うのもその日のネタも前日と同じく「生徒の作文」だったのだ。もし事前に行く日を知らせていれば違うネタになってたかもしれない(姉さんもそのつもりだったらしい)、それを思うと私の完全なる大ミスであった。姉さんに申し訳ない思いをさせてしまったし、今度から気を付けよう…。