「宇宙刑事シャイダー」ギャル5(直井理奈さん)以外のギャル軍団の面々を書いておこう・パート1 | 郵便局員のごった煮よもやまブログ

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とにかく私自身の趣味・思うことなど書き込んでいきます。

さて今年の私にとっての大きな出来事は子供の頃見ていた『宇宙刑事シャイダー』だが今年に入りふとした事で悪の女性軍団ギャル軍団の魅力を遅まきながら知る事になり(何と放送開始40年目というあまりの遅さ!何分リアルタイムは小学3年のガキなんで情けない事に当時はギャル軍団の魅力がわからなかったのよ…。)、特にギャル5役の直井理奈さんの変装時(と言うより悪役のキツいメイクの無い素顔をさらした姿)の悪役とは思えないあまりの可愛さに惚れてしまいこのブログでも2回記事を書いた(当ブログ5月7日「今更ながら『お前に惚れた』 「宇宙刑事シャイダー」ギャル5・直井理奈さん」・同じく5月25日「今更ながら『お前に惚れた』○「宇宙刑事シャイダー」ギャル5・直井理奈さん<付け足し話>」)、そして熱は更に高まり遂にはシャイダーのDVD・ブルーレイを購入しました。こうなったのも直井さんのおかげです。

 

さて2回目の記事の時に「でも今はギャル軍団が好きです!」と書いたのだが、書いた以上は直井さん以外のギャル軍団の面々を書いていかなければと思い今回はギャル1~4の皆様の事を請謁ながら書かせていただきます。直井さんもそうだが他の皆さんも本来の悪の顔のメイクがキツいだけで素顔は魅力的な可愛い方たち(と言っても約40年前)ですよ。

 

・ギャル1・名和慶子さん

まずはギャル軍団のリーダー格のギャル1の名和慶子さん。劇団櫂の創立メンバーで映画・ドラマといった映像出演もあるが主に舞台に重きを置いて活動された女優さんである。

他のギャル軍団とは10歳年が上の「花のニッパチ組」(昭和28年生まれ・しかし表現方法が完全に大相撲だな…)でブルーレイ特典の同窓会座談会で御本人が言ってたのだが「なぜ1人オバサンが入っているんだ。」などの投書が来ていたそうだが、5人もいるから物語的にまとめ役のリーダーが必要という事だろうが実は撮影時としてのまとめ役としても必要だったからこその起用だと思われる(以前とある特撮ドラマで悪の女性軍団同士が相当仲が悪く共演者・スタッフが困り果てていた経験を踏まえての事だと推測される)。ギャル軍団だけでなくシャイダー・アニー含めて善悪合わせての若い出演者のまとめ役となったのだが、若い出演者のほとんどが同じ学年という事もあり(情報を総合すれば)さしずめ学校のクラスメートといった感じで善悪越えて仲が良く、そんな中で名和さんは「シャイダー学級の担任の先生」といった感があった。撮影が仲良く円滑に進み、その後もメンバーが仲良く集まり続けているのは名和さんのおかげと言ってよい。

ギャル1としては軍団のリーダーとしてへスラー指揮官(久保和彦)の補佐的な役どころもこなし、変装では素顔の時もあるがベテラン(失礼!)である事を生かして第7・13・26話では老け役の姿で登場、ギャル軍団の変装の幅の広さを見せつけた。

第44話では自らの意志で改造されサイボーグ「戦士ギャル1」となるも敗北したが怨霊となって現れ再び戦うもシャイダーに生命体パーツを破壊され完全に滅びギャル軍団最初の殉職者となった。DVDは買ってあるがこの話はまだ見るのが辛くて見ていない。

その後も劇団女優としての活躍を続けていたが、所属していた劇団のHPでは一昨年より名和さんの名前が消えているので「引退かな?」と思ってしまうが、明言されてないし劇団やめてもフリーでやる人だっているし正直本当のところは私のような外野の人間はわからないのである…。

 

・<初代>ギャル2・加納綾さん

実はギャル2は3人おりまして、初代のギャル2を務めたのが加納綾さんであります。ただ申し訳ないがこの方のシャイダー出演までの経歴がわからないのが実情である…。

ギャル2としては本来の悪の姿では金属バッドをへし折る怪力(第7話)を発揮、変装時では第5話の予備校生・第9話のAD・第11話の幼稚園の先生・第12話の販売員などでその美人の素顔で魅了(この中で一番だとしたら第11話の幼稚園の先生だな)、その美人振りからファンも多く形容すれば「美人の初代」といったところか。

しかし第15話を以って降板、理由は正直分からない。しかしその後も『ビートたけしの学問ノススメ』に出演したりと女優活動はしばらくは継続していたそうです。

しかし5年前の同窓会座談会の時点で他のギャルたちとは連絡が取れない状態で、ギャル5の直井さんが連絡を呼び掛けてました(直井さん優しいな…)。あれから5年、連絡はとれたのかな…。

 

・<二代>ギャル2・大石麻衣(大内弘子)さん

初代の加納綾さんに変わって第16話よりギャル2となったのは後の『電撃戦隊チェンジマン』のチェンジフェニックスこと大石麻衣さん、当時は本名の大内弘子名義で出演しておりました。

実は大石さんは当時JAC(ジャパンアクションクラブ)の女優さんで、前シリーズの『宇宙刑事シャリバン』ではイガ星人の女子高生役(「イガクリスタル親衛隊」の一員)で準レギュラーで出演していたので、その経緯からギャル2の後任の人選の際にスタッフは大石さんが頭に浮かんで二代目としての起用となったそうです(同窓会座談会より)。

JACの人だけにアクションはお手の物で、JAC同期であるギャル4の小島憲子さんとのコンビプレーはギャル軍団に新たな息吹を起こし、さしずめ「アクションの二代目」であった。

また変装に関しては特徴的なのは第26話でギャル1の名和さんとギャル3の川島芳美さんと共に御遍路か修験者みたいな格好で登場したのだが、『チェンジマン』見てた人はわかると思うがこの頃の大石さんは短髪のボーイッシュな印象なのだが、この時の変装ではおかっぱより少し長めのカツラをかぶっての登場だったので「髪が長めの大石さん」という貴重な姿となった。

第35話まで出演していたのだが、『電撃戦隊チェンジマン』のオーディションを受けるようにと告げられやむなく降板となった(同窓会座談会より)。その後は『チェンジマン』のチェンジフェニックスとして正義のヒロインとして活躍(ただ悪のヒロインからすぐに正義のヒロインになるのは相当異例な事なんじゃないかな?)。その際芸名も「大内弘子」から「大石麻衣」に改名したのだが、それを聞いて私は「そのままの芸名だと悪役やってた事を視聴者からとやかく言われる恐れがあるので改名したのかな?」と勝手な憶測をしたのだが真実は違っていて、情報によれば『チェンジマン』のもう一人のヒロインであるチェンジマーメイド役が西本ひろ子さんで2人とも同じ「ひろこ」というのも都合が悪いという事での改名というのがホントのところだそうです。

現在は年齢の近い他のスーパー戦隊シリーズのヒロインたちと「特撮美熟女部」を結成しイベント出演でファンを喜ばせている。前述の通りギャル2・チェンジフェニックスの時は短髪のボーイッシュな印象だったが、現在は長髪のイイ女となってます。

 

まずはこの御三方を取り上げましたが、書く文があまりにも長いので残りの<三代>ギャル2(矢島有美子)・ギャル3(川島芳美)・ギャル4(小島憲子)については次回の記事に書かせていただきます。

 

 

 追記

 

今年『宇宙刑事シャイダー』放送開始40年目・来年が40周年という節目の状況であります。残念ながら主役のシャイダーの円谷浩さんがいないのは仕方がない事でありますが(平成13年に37歳の若さで死去)、シャイダーがいない分どうせだったらギャル軍団でイベントをやって欲しいなと思ってます。ダークヒロイン中心のイベントというのも面白いと思いますので実現して欲しいなと願っております。