ホラー映画ときくと

残酷シーン満載で直視できない・・・

というイメージではないでしょうか。

 

この映画は

そういった映像としての残酷なシーンはありません。

 

でも

 

「究極のホラー映画」

「どんなホラー映画よりも恐ろしい」

 

という論評の数々があるのは

映画を観てその意味するところがわかりました。

 

 

アカデミー賞長編映画賞、カンヌ国際映画祭グランプリなど多数受賞

 

「関心領域 The Zone of Interest」

 

 

約110万人のユダヤ人らが殺されたアウシュヴィッツ収容所。

そのすぐ壁一枚隔てた隣で

アウシュヴィッツ収容所の所長家族が暮らす日常を描いた映画です。

 

 

映画の中で、収容所の中で行われている

暴力や殺戮のシーンは一切なし。

 

かわりに「音」が聴こえるのです。

だからといって銃声や悲鳴が続くというものでもなく

それ以外の「音」が夜もずっと聴こえる…。

 

これらは当時の状況の「音」を再現しているらしいです。

収容所の中で行われていることを音で隠すためだけのエンジン音を出す係もいたとか…。

ちなみにこの映画はアカデミー賞録音賞も受賞してます。

 

 

そんな「音」が常にある環境で暮らす所長一家とその使用人たち。

すぐ隣の収容所で行われていることについて「無関心」でいるようだけど

いろいろな言動から異常を来していることがわかります。

 

 

 

 

 

 

私がこの映画を観ようと思ったのは

この方の演技が観たかったら。

 

 

 

「落下の解剖学」の主人公を演じた女性「ザンドラ・ヒュラー」

 

いわゆる美人女優というわけではないけれど

なにか惹きつけられるです。

 

 

そして、映画「関心領域」の中で

この方が演じるアウシュヴィッツ収容所所長の妻の言動が想像以上に

 

1番怖かった・・・

 

あまり書くとネタバレが過ぎるので書きませんが。

究極のホラー映画に間違いありません。

これは実際映画を観て体感してもらいたいです。

 

 

原作はこちら

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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