「カンヌ国際映画祭〈最高賞〉パルムドール賞受賞」
「アカデミー賞脚本賞受賞」
「ゴールデン・グローブ賞脚本賞」
と以下省略しますが数々の賞を受賞している映画。
きっと素晴らしいものなのでしょう。
でもポスターがね…怖いのです。
公式ホームページより
映画は基本スカッとしたり感動したりハッピーになるものが好み。
日常生活が怖いから?お金を払ってまで怖い思いをしたくない。
だから、この映画、観たいけど観れないと思っていました。
でも、実際観に行った映画好きの友達が
「大丈夫!想像しているような怖い場面はほとんどないからそこは大丈夫。そしておもしろいよ。オススメ!」と言い切ってくれたので安心して観に行けました。
転落死した夫。
事故?自殺?
もしくは、妻が殺した?
ひとり息子は真実を知っているのか。
以下若干ネタバレになるので映画をご覧になる方は読まずにいただいて。
恐れていた血が出るシーンはほんの数シーンで、
いわゆる目で見て怖いシーンはなかったです。
ただねぇ、夫婦の会話…というか喧嘩の場面。
子どもは大切、でも自分の時間も大切。
ともに働く夫婦が子育て、家事の分担などのことから相手の生き方にまで不満をぶちまけるシーンは若いカップルが見ても「コワっ」で終わりでしょうが歳を重ねた人なら、色々思うところがあるのでないのでしょうか…。
怖い…というか切なかったですねぇ。
とにかく演者が皆すばらしかったのですが
その中でも特に驚いたのが「犬」の演技。
あまりに自然なので、CGにも見えず…。
あとで調べたら本当に犬が演技したとのこと。
そして、優秀な犬に贈られる
カンヌ映画祭非公式「パルム・ドッグ賞」を受賞したんだとか!
そんな賞があることを知りませんでしたが、受賞も納得の演技でした。
きっともう一度見ても「正解」はわからない映画なのだろうけれどもう一度観たくなる映画です。
余談
日比谷にある映画館
TOHOシネマズ シャンテ
こちらで「落下の解剖学」は上映されてます。
なのにそのすぐ近くにある東京日比谷ミッドタウン内にある
TOHOシネマズ日比谷に行ってしまった。
映画館からいい景色が観れましたが
ポップコーンを買う前に間違いに気づいてよかったです
行かれる方はお気をつけください。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
司法書士ゆうさんが
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