MIKIKOさんのパステルアートが我が家に到着しました。
MIKIKOさんのblog
ちょうど2年ほど前、私をイメージしたという「歌うダイヤモンド」という絵を描いてくださったのがご縁です。
それ以来この絵には、音楽するにも言葉を書くにも、自分の中心に還るためのシンボルとして存在してもらっています。
絵ってすごいなぁと思うのは、見るたびに、
MIKIKOさんご本人のことも想い出すし、その時の仲間たちも脳裏に浮かぶので、「つながり」を感じることもできるというもの。
音楽は脳裏に残らず、耳の記憶もだんだん薄れるので、絵ほどのスピード感や「すぐにそこに行き着く」という感じはないですね。
体験による中毒性みたいなものは音楽のほうが強いかな。
視覚と聴覚はそういう違いがあるのかも。
その当時、ラッキーなことに美紀子さんの作品に数十点出会えまして、どれも素晴らしいセンスと技術で、
「パステル画でここまでできるなんて知らなかった」
と大変感銘を受けたものばかりでした。
そして昨年「龍」のリクエストをしまして、今春、お届けいただいたという流れです。
画像では見ていたけど、本物に出会ったとき感じた、瞬間的に涙がこみ上げてきそうな感じこそ、この絵が語る美です。
ラメなどは写真には写りにくく、なかなか画像では伝わりきらないと思いますが。
そして、もうひとつ、お花のようなシンボルの美しい絵もお送りくださいました。
後で伺ったら「ただピンクが塗りたかった」そうです。
奇跡的に美しいピンクです。
コーラルピンクは大好きで、視界に入ると安心する色でもあります。
美紀子さんのアートを見てると、一瞬にして光が届く感覚があるんです。
それで自分の中心に還れる感じがするんですよね。
MIKIKOさんは被災地の陸前高田で、パステルアート展やワークショップなどを開催され、ご活躍中です。