この人がそう言うなら…思考停止のワナ | バラとオペラとチョコレート

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今日は「こころ」の話です。


今日は続けて「思考停止」にフォーカスする機会がありました。

ワタナベ薫さんの記事もきっかけとなりました。
気をつけて。思考停止がしてしまうプロセス


ある時期の私は、思考停止していました。

だから、誰かになにかをすすめられるまましたり、時には自分の思いすら捻じ曲げました。

それで数十万円の浪費をしたこともありましたし、
精神的に傷だらけになったこともありました。

ばかなの?って感じですけど…。
はい、そうですよね(^^;;  て、…ね。


合わない人と長くつきあってしまったのも、
自分の心にたずねることができなかったからと言えます。


あなた、幸せなの?
喜んでそれをしているの?

嫌なことが終わったらご褒美があると思っているのなら、すぐにやめなさい

て、今の私なら言うでしょう。
(カウンセラーであれば、そんな押しつけな言い方はしないけど)


ある時は、ネット上でけっこうな力を持っているセラピストの方のおすすめで、
とあるメイクアップセラピストのところを訪れました。

すると、セラピストご本人のお顔が綺麗じゃないし、
ほら、いい香りでしょう?癒されますよね~(^^)

て言われるクレンジングオイルは明らかにケミカルなニオイでむしろ臭いとか。

もっと洗ってください、
って言われるのですが、こすりすぎて
痛くなったりとか…。

そして、メイクのほうも、まったく日常的にしているレベルを超えて新しい発見もなく、
完全に損した
と、久々に思いました。

時間もお金もです。

それがきっかけでもないと思うのですが、
その紹介者のセラピストの方の仲良くしているセラピストとは
どこまでも気が合わないんです(笑)

もう、近くに来るだけで怖い、みたいな。
あまりご縁もないようなので、それ以来、その方たちのネットワークには接触しないようにしました。

クレンジングの件なんかも、
なかなか現場では言えなかったのも、
自分がおかしいのかな…?
という、変な自信のなさによります。

今の私なら「これは好きじゃないな~」て言いますね。

最近の私は、どうしても気に入らなければ途中で帰ることもするくらいの暴君にはなりましたしね。


当時について明確なのは、

気が弱かった
自分の感覚を信じられなかった
人に、違うと言えなかった

そんなところです。

どこまで他人に依っているんですか、
て、ね(^^;;


何かを言われるままにやっているとしたら、危険信号です。


この人と仲良くしておくといいと言われ、
言われるままに誰かと付き合うとか。

なにか続けた方がいいか、やめるべきか、とか。

「親孝行したい」というべきだから言うとか、思うとか。

ほんとに?って時々思いますけどね。

その人のエネルギーが親孝行を喜んでやりたいというのが感じられない場合は、いつも「この人嘘ついてるな~」て思います。

親孝行本当にしたい人は、
見ているだけで、
この人親孝行だな~(^^)
て、雰囲気で感じますもの。

苦悩している子供(成人してる人も含め)が、親孝行できるわけがなくないですか?

子供が不幸であることを
嬉しい親などいません。

苦労して報いてほしいなんて、
愛する人に対して思いますか??


私はこの前、家族でテレビを見ていて、
ある取材を受けている女性の「親孝行したい」発言する場面を見て、

私はもう親孝行そこそこしたつもりだから、あえてしたいとは思わないな

って親本人の前で言ってしまいました。(笑)

親本人も認めてたので、よかったね
ということになりました。

こんな家族もありますということで。


もっと感謝を伝えたい!
ということで、したい側から溢れるようにいい雰囲気が出ていて、
双方楽しそうにしている循環した関係と、
足りないから感謝行為をしなくては、
というのとは全然、動機が違いますからね~。


話それちゃったけど、

どんな決断も自分でしませんとね。


そういう意味では、誰かを頼って幸せになるということは、本当はできないんですね。