思い込みを変化させる方法 | バラとオペラとチョコレート

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4月3日に、「観念を手放す」というテーマで心理学を学んできました。

私たちって、「観念だ」と思えないほどにたくさんの「観念」を
長い期間、持ち続けていたりしますよね。

「観念」= 間違った思い込み、とも言えます。

たとえば私の観念は、…これは自分のコンプレックスでもあるのですが、

○ 平均身長以外は異常だ。しかも高いのはいいけど低いのはダメ
○ 背が低いのは子どもっぽい

…とか(笑)

コンプレックスを公開するのは恥ずかしいので、(笑)をつけてしまいましたが。

ちなみに私、身長144cmなのですね。高めに見積もってもそのくらいです。
 なんと、中学時代から身長・体重がまったく変わらないんです。
 社会人になってから受けた健康診断で、多少の上下はあるものの、
 毎年変わらないのが、身長・体重・視力。

・・・

そんな「観念」のせいで、私は長い間こんな考えに苦しんできました。

 平均身長以外は異常だ。しかも高いのはいいけど低いのはダメ
  →私は平均身長以外だ、しかも低いほうだ
  →私だけが異常でダメなんだ

 背が低いのは子どもっぽい、
  →私は背が低い
  →私は子どもっぽい

…こんな感じで、観念が、セルフイメージやなりたい人間像に
ギャップを与え、苦痛や悩みを生み出していました。


さて、この「観念」

これは、たとえば幼い頃、親や周りの大人が
「こうするもんだ」「こうしなきゃいけない」
と、指導したことでもありますし、
あるいはメディア(テレビ・ラジオ・雑誌など)で見聞きして
「そういうものなのか…」と思ったことでもあります。

また、経験・体験を通して「こういうものなんだ」と、
思ったことでもあります。

情報が入る場所はさまざまながら、
ここポイントです。

「自分でそうだと決めた」

ということです。

「へぇ~そういうものなのか…」と思い、
「そういうものなんだ」と、自分の内部に吸収して、ものにしてしまった。

このくらい、強い決意によって手にした考え
「観念」ってそれほど強力な思い込みなんです。

・・・

こうした「観念」、ときに葛藤の元になったり、
「したいのにできない」というブレーキの元になったりして、
自分で自分を苦しめます。

この「観念」の手放し、というのをイメージトレーニングみたいに
してみることで、ラクになる…。
ということを学んできたのですね。

そこで習った方法をアレンジしてみました。

私の場合、観念が強すぎたのか、身体に痛みがあったので、
その身体の部分から、「観念」を引き出してみました。

$Floral Music ~ しあわせ細胞の育て方-てばなし1

そして、観念のもやもやイメージを回転させます。(低速~高速さまざまです)
そのままぐるぐる観念を回転させ、あるとき、なにか綺麗なものに変化する。
というイメージをします。
変化する瞬間、音のイメージもあるといいかと思います。
ベルが鳴るような心地よい音とか、ジャン!という迫力ある音でも。

$Floral Music ~ しあわせ細胞の育て方-てばなし2

観念が綺麗なものに変化したら、
ゆっくりとそれが自分に近づいてきて、
自分の身体の中に入ってくるイメージをします。

$Floral Music ~ しあわせ細胞の育て方-てばなし3

・・・

この方法で「手放す」のに挑戦してみたら、
とても心地いい、ありがたい感覚になりましたハート

「手放す」のは「捨てる」という感覚があるかもしれません。
捨ててもいいんですけど、私は、
「良いものに変えて再び取り込む」
という方法にしてみました。

この「観念」が贈り物になったら、どうなるだろう?
と想像しながらイメージすると、ものによってさまざまな
変化をします。

「もう要らない思い込み」が離れていかない、という
方は、こんな方法も試してみてくださいねキラキラ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。