先日、10年ぶりに

従妹のはーちゃんに会った。

 

 


幼い頃の笑い話を

しているうちに、フッと

思い出したことがあった。

 


 

ある日、私と

もう一人の親せきが

お絵かきをしていた時。

 


 

その絵をはーちゃん

(当時小1くらい?)

に見せたら、

 

 


私の絵より、親せきの子が

描いた絵の方がいい!と

ぬかしやがったのだ。

 

 


当然、はーちゃんは

そんなことみじんも

覚えてなかったんだけど、

 

 


私も当時小3?

くらいだったから、

すごく傷ついたのだ。

 

 


でもさ、ここでもう

私が「描きたい」ってのは

見え始めているよね。

 

 


傷つくってことは、

『ソレ』がすごく

やりたいことだったり、

 

 


ある意味では

自信があるモノだったり、

 

 


強烈に惹かれているもの、

だったりする。

 

 


だから、

傷つくっていうのは

決して悪い事じゃなくて、

 

 


すごくすごく、

自分を知るサインなのだ。

 

 


あなたのやりたいこと

ソレだよ、とか

 

 


あなたが好きなこと

ソレだよ、とか。

 



傷ついた時。

 

 


ごまかしたり

スルーしないで、

 

 


ちょっとだけ

角度を変えて見てあげると、

 

 


『答え』が見えてくる。



 

※はーちゃんには

先日の公募展で入選した絵を

自慢げに見せつけてやったゼ。

 


 

※「傷ついた人々へ」は、

尾崎豊の曲「傷つけた人々へ」

を、もじってみた。

 



※尾崎の「十七歳の地図」は

最高のアルバムなのだ。


 


 


麻生夕貴